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いわい家具の日常をマイペースに更新。
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S 様

下駄箱


通気性を考え、引き戸は木で編み込んで作っています。



ありがとうございました!




M 様

ストレスレスチェアー(エコーネス社製)


ありがとうございました1








私事、初挑戦『桐たんす更生』!

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〜箪笥更生〜(洗い直し、ともいいます)
桐タンスは昔から日本の風土にぴったり合ったタンスとして重宝がられてきました。
なぜなら、高温多湿の日本はカビが生えやすく、虫が繁殖しやすいのです。
それを防ぐのが桐タンスの役目です。
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更生と言っても、IWAI-KAGUオリジナルのやり方です。
こんなの違うよ〜ってなご意見はご勘弁を。


さて、その更生するタンスはというと
     ↓


結構汚れてまして、



金具もサビだらけの状況。


まず、そのサビだらけの金具を全部取り外す作業。

これが意外と苦戦。

木ネジとか使ってあるんやったら、ドライバーでちょちょいのちょいなんだが、
昔の家具なんで木ネジなどは無く、釘やら金具折り曲げて木に差し込んであるやらで。

先人の方々はすげ〜な〜と感心しながら、本音は(取るのめんどくせ〜)なんて思ったり。。。


取り終えて、次はタンスの汚れ落しの作業。

ちょい固めのブラシで汚れを落とし表面を粗仕上げ。
この固めっつ〜のがミソで、仕上がり具合がちと違う。


続いて、金具を塗装し、きれいにする。


引き出しの不具合を調整し、タンスに塗装をほどこす。

この塗装が今回のポイントで、IWAI-KAGUでやるならこうなります的な。
せっかく古くて味のあるタンス、きれいにしすぎると歴史が消えてしまう。
(IWAI-KAGUらしい考え方である)
だから、その風合いを崩さずに、きれいにする。
ここで、ブラシがけが効いてくる。
肌触りは古かったときのまま、塗装も古っぽく仕上げ、でも汚れはない。

最後に、金具を付けて、完成!

こんなんでましたけど〜!
     ↓






いかがなもんでしょ?
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□ 匠のWAZA! □
リスペクト☆
家具が生き返ってる・・・
物の見事にリニューアル♪

家具も喜ぶ♪
お客さんも喜ぶ♪

その仕事の一つ一つが伝説☆
スバラシイ!!
NONAME 2008/08/11(Mon) 編集
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issei
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性別:
男性
誕生日:
1975/04/20
職業:
家具屋
趣味:
お酒
自己紹介:
*無垢板で家具作りやってます*
*店舗とか作ってます*
*Liveやイベントなどやってます*
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